ライフハック

ミシンをあきらめ続けた結果~苦手なことは頼っちゃおう~

4月、入園・入学の季節ですね。保育園、幼稚園、小学校に入学する際には、たくさんの「〇〇袋」を用意しなければなりません。体操着袋、上履き袋、お道具袋、コップ袋、お弁当袋、習い事バッグ、etc…。だいたい2月頃の入学説明会で、寸法を指定したプリントが配られて、4月までに用意するというパターンが多いのではないでしょうか。

ここまでくると、お察しの良い方は、「あ、この人はもしかして作れない人じゃ…」とお気づきかと存じますが、

はい、私は大変お裁縫が苦手です。(ガックリ_| ̄|○)

縫えなかった学生時代

ミシンのセットがよくわからない、糸がひきつる、布の裁断が真っ直ぐできない、縫ってる最中に指を刺す…挙げへつらえば、いくらでもでてきて泣けてきます。

中学校の家庭科の授業で「パジャマを作る」という課題があったのですが、前述の通りミシンがうまく使えず、皆より進度が遅れていました。これを見かねた、親切で女子力の高い友人Hちゃんが(クラスで一番にパジャマを仕上げて暇していた)「縫ってあげようか~?」と申し出てくれたのです。天使に見えました。

今考えるとそれはイケナイことだったのですが、私は完全に彼女にパジャマ作りを投げたのでした。それはそれは上手なパジャマが出来上がりました。

ミシンの購入に悩んだ幼稚園ママ時代

時は過ぎ、娘の入園時。冒頭のとおり、大量の〇〇袋作りが待っていたのです。周りのママたちは嬉々として次々とミシンを購入していくではありませんか。

もちろん独身時代から持っていた方も、妊娠を機に購入したという方もいらっしゃいました。幼稚園ですし、お仕事をしていないママが多かったので余計に手作り派が多かったのかもしれません。

悩みました。こどものためにミシンを買おうとしない自分はダメ母なんじゃないか、仕上がりうんぬんよりも、こどもはお母さんが作ったものを持つのが嬉しいのだろうか、など、悶々としました。ユザワヤをちらっと見たり、カタログを見たりもしました。

しかし、どうしても買いたい気持ちになりません。だって上手に使えないんですもの。学んで上達しようっていう気も起きないのです。それを学ぶくらいなら、趣味をブラッシュアップさせるために時間を使いたい。

各教科平均的に良い点数を取らなければならなかった学生時代が終わり大人になると、苦手なことを補強するために時間を使うよりも、好きなことをのばすために時間を使うほうが有意義だなと思うのです。

また、数年に一回しか使わない大物を所持するのは、その頃からミニマリストのはしくれだった自分にはどうも許容できませんでした。

そこで「やっぱりミシンを買わない!」という結論に至りました。

得意な人に頼む

既製品を買うのもアリでしたが、私はオーダーメイドすることにしました。Hちゃんはもういませんが、幸運なことに、大学時代、裁縫のスペシャリスト・Nちゃんと友達になることができました。Nちゃんとは、今も付き合いが続いています。

彼女に依頼すると、快く引き受けてくれました。楽しかったのは、生地やワッペンは自分で選んだこと。素人はどんな生地の素材が適しているのか判らないので、彼女に提案をもらい、相談しながら進めました。

結果、大満足の素晴らしい作品が出来上がりました。しっかり作ってくれたので、幼稚園の3年間どころか、小学校になっても使えました。高学年になって大きな袋が必要になるまでは、それが使えたのです。もちろん、大きな袋に更新の際も彼女にオーダーしました。

彼女のブログ→ひっそりとした生活…裁縫、料理、整理整頓、くらしの工夫が素晴らしいママです。

家庭に1台ミシンがあるのはスタンダード?

娘が小学校高学年になり、夏休みに出た家庭科の宿題でショックだったことがありました。

「ミシンを使って作品を作る」

と、書いてあったのです…!ガーーン!!!持ってないよ~!!!こんなふうに宿題に出されるくらいですから、家庭にはミシンがあるのが一般的なのでしょうか。。。私の母や祖母の時代ならまだしも、女性が働くのがスタンダードになった昨今ではミシンはマストではないと思っていたのですが。

自分の常識は世間の常識ではないと、いつも疑わなくてはなりませんね。

しかしながら、ここでも私はミシンを買うことをしませんでした。宿題のためだけに買うのはないなあと。娘が家庭科大好きなら良いのですが、誰に似たのか、「ミシンがうまく使えない!」と文句を言いながら娘が学校から帰って来たことを記憶しております。

宿題は宿題なので、作品は作らなくてはいけません。ですので、手縫いにしました。本来の宿題の主旨とはズレてしまうのですが、仕方ありません。手縫いですが、娘はこんな作品をデザインして作りました。

宿題が変わった!

夏休みが明けて授業参観時、例の宿題が掲示されていました。見ていたら、あ、いる。手縫い族がいる…。娘以外にも、手縫いの作品を提出している子たちがいました。ミシンを持っていないご家庭が他にもいたのです!ホッ。

驚いたのが、次の冬休み。やはり家庭科の宿題が出たのですが、指示が

「布で作品を作る」のみ。

なんと “ミシンで” という指定が消えていたのです!

こ、これはーっ!もしや学校側が一家に一台ミシンがないことに気付いてくれたのでは!と小躍りしました!(いや、ミシンを「持たない」のではなく「買えない」と判断されたのかもしれないと思うと、胸がザワザワしますが…!チガウンダヨー!)

こんなこともあるのかと、驚いた出来事でした。

苦手は他力、得意で貢献

このように、裁縫苦手でミシンを持っていなくても、なんとかなるものです。

今回はミシンの話でしたが、仕事でもなんでも、苦手なことは得意な人にお願いすると良いですね。自分も辛くないし、相手にもメリットがあります。その代わり、自分が得意なことで、人に、家庭に、職場に、社会に貢献していけたらいいですね。

おまけ

この写真、母子手帳ケースです。これは娘を妊娠中に、何を思い立ったか、どうしても作りたくなって手縫いで作りました。たしか『たまひよ』に作り方が載ってて、生まれてくる我が子に何かお手製のものを!と燃えて作ったのだと思います。20代、若かった。

11年経った今でも使っています。後にも先にも、こんなに(自分の中では)手の込んだ布製品を作ることはなかったため、あの時作ってよかったなと思います。

自分の思い通りの作品を作れる方は、きっと楽しいんだろうな^^

お読みいただき、ありがとうございました。

ゆるミニマリスト
びび
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